日本で使用されている食品添加物の中で、アメリカで禁止されているもの

食品添加物を一切口にしない生活は難しいと思いますが、「これだけはやめよう」と思うものを今回は５つピックアップします。

日本で使用されている食品添加物の中には、アメリカで禁止されているものがあり、それをご紹介します。

1. アゾ色素（タール色素）
   • 日本では食品の着色に使用されていますが、アメリカでは特定のアゾ色素（例えば、アゾールインスカーレット）は使用が禁止されています。
2. 亜硝酸ナトリウム
   • 保存料として使用されることがありますが、高濃度での使用は健康リスクがあるため、アメリカでは厳しく規制されています。特にベーコンなどの加工肉製品に使用されることが多いです。
3. ホルマリン（ホルムアルデヒド）
   • 日本では一部の食品保存料として使用されていますが、アメリカでは食品に対する使用が禁止されています。
4. カラギーナン
   • 日本では増粘剤や安定剤として広く使用されていますが、アメリカでは幼児用ミルクなど特定の製品には使用が禁止されています。
5. BHA（ブチル化ヒドロキシアニソール）
   • 日本では抗酸化剤として使用されていますが、アメリカでは一部の州で使用が禁止されており、全米的にもその安全性に関する議論が続いています。

これらの添加物は、国ごとの規制や基準の違いにより、使用が許可されているか否かが異なります。消費者は自身の健康を守るため、食品添加物に関する情報をしっかりと確認することが重要です。

また、食品添加物に関する規制は絶えず見直しが行われているため、最新の情報を確認することも大切です。