地球環境の保全などに向け、大気汚染、土壌汚染、悪臭など様々な環境問題に対する対策が実施されていますが、今回は日本の環境問題(以下、公害)の歴史についてご紹介させていただきます。 日本社会における典型的な公害 経済発展の過程で全世界のみならず、日本社会でも公害による自然環境破壊、生態系の破壊、人体への影響が確認され、歴史...
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環境問題の記事一覧
リサイクルという言葉はよく聞きますよね。廃棄物をリサイクルして、これになりました、と言うのをよく聞きます。学校の授業でも必ず話に上がるので、みんないいことだと疑わなくなります。〝どんな場合でも〟リサイクルはいいことなんだ、と教えられてる。これが困るんです。当然リサイクルがいいこともありますが、リサイクルの専門家の僕から...
人類が排出する二酸化炭素に起因する地球温暖化論に対して懐疑的な見解を示している研究者の方は多いですが、その中でも赤祖父俊一氏は、かなり早い段階から異議を唱えていらっしゃいました。ご本人は気候学者というよりは、オーロラ研究の第一人者であり、気候学と少しズレた専門領域の立場であるからそ、鋭く地球温暖化論の非論理性を批判でき...
我が国日本は、高齢化社会にまっしぐらです。2025年には、65歳以上の高齢者1人を2人未満の15~65歳の現役世代が支えなくてはならなくなります。2065年には1・3人という試算が内閣府から出されています(『高齢者の現状』・内閣府)。 それほどまでに、高齢者の総人口に対する割合が増えてきます。増えてきます、という言い方...
ヨーロッパ市場に対して、2030年までに投入する車を全て電気自動車にすると決定した自動車大手もあるし、イギリスは2030年までにガソリン車やディーゼル車の販売を禁止したし、日本もそれに続く方向性を打ち出すことになるようで、世の中は電気自動車に大きくシフトしています。賛否両論ありますが、僕はいいことだと思っています。何が...
下水道は、我々の生活に無くてはならないものです。普段重要さに気づかず、当たり前になっていますが、その役割は大きなものです。下水道は現代社会にとっての予防の医者であるとも言われます。なぜなら下水道がなければ、確実に不衛生になり、伝染病が蔓延するようになります。日本には、「水に流す」と言う言葉があります。これは、「なかった...
ペットボトルは今、海ごみのうちでも漂着ごみと言われるごみの原因物質で大きな割合を占めています(『海洋ごみをめぐる最近の動向』・平成30年9月・環境省)。ペットボトルは、1967年にアメリカのデュポン社で開発されたとのことで、日本ではそれから10年後の1977年に醤油の容器として使用されたのが始まりとのことです(PETボ...
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