バブルが崩壊し、資本主義が終焉を迎えるというのは、少数ながら以前から有識者が指摘していました。森永卓郎『投資依存症』(フォレスト出版、2024年)でも同じことが述べられています。 森永氏によると資本主義の本質は、勝ち組が負け組から収奪する仕組みで、投資も含めてゼロサムゲームであるといいます。たとえば、大企業が中小企業か...
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モリンガ茶は、美容と健康に優れた効果を持つスーパーフードとして注目されています。モリンガは「奇跡の木」とも呼ばれ、その葉には90種類以上の栄養素が含まれています。特に、ビタミンAやビタミンC、ビタミンE、カルシウム、カリウム、鉄分、食物繊維などが豊富で、抗酸化作用や免疫力の向上が期待されます。このため、モリンガ茶は肌の...
日本語と英語で同じことを言ったり書いたりしても、伝わる内容やニュアンスは大きく異なります。自分が生まれてから使用して自然に身に着いた言語を母語(mother tongue)といいますが、母語で書かれたものを英語に翻訳したからといって、執筆者の伝えたいことが読者に伝わるとは限りません。 夏目漱石の作品は、多くの日本人に愛...
食品添加物を一切口にしない生活は難しいと思いますが、「これだけはやめよう」と思うものを今回は5つピックアップします。 日本で使用されている食品添加物の中には、アメリカで禁止されているものがあり、それをご紹介します。 アゾ色素(タール色素) 日本では食品の着色に使用されていますが、アメリカでは特定のアゾ色素(例えば、アゾ...
清水晶子ほか『ポリティカル・コネクトネスからどこへ』(有斐閣、2022年)を読めば、「ポリティカル・コネクトネス(ポリコレ)」あるいは「政治的正しさ」のことが理解できるかと思いましたが、私の結論は「わからない」でした。本書の3名の執筆者にしても「わからない」というのが本音だと思います。 著者の方もいっておられますが、ポ...
この写真の人物は、長崎県にあった高島炭鉱の労働組合書記長になります。炭鉱が閉山する時、彼は残務整理をし、北海道の仲間に会った後、雲仙にて自殺しています。タバコを吸いながらいい表情をしている彼にとって炭鉱は人生そのもの。書記長としての仕事も、彼にとってすべてだったのでしょう。ここに昭和の働き方をみる思いがいたします。 一...
スケールフリー・ネットワークという言葉を聞いたことがあるでしょうか。「基準(スケール)」が「ない(フリー)」ネットワークということですが、生態系はスケールフリー・ネットワークで成り立っているといいます。酒井敏『カオスなSDGs』(集英社新書、2023年)によると、生態系というのは誰も設計図を書いたり体系を作ったりしてい...
近年、働き方改革などといわれ日本の雇用形態も大きく変わろうとしています。今までは長期的労働契約とそれに付随した企業内訓練、社内競争を経た昇進による勤労意欲の増進など、「ゆりかごから墓場まで」的な労働環境が整えられていました。しかし、尾高煌之助「「日本的」労使関係」岡崎哲二=奥野正寛『現代日本経済システムの源流』(日本経...
黒沢誠人=幕内秀夫『子どもの虫歯予防は食生活がすべて』(風濤社、2017年)によると、歯磨きよりも食生活に注意することで虫歯になりにくくなることが説明されています。著者の黒沢氏は歯科医師で、幕内氏は管理栄養士です。歯科医師の黒沢氏は小学校に入学前の4人の自分のお子さんに歯磨きをさせない実験をしています。結果的に4人のお...
詳細・申込みはコチラ↓ https://peatix.com/event/3856847/view 【概要】 今こそコロナ禍で行った事実をもう一度振り返り、これまでの対策や実践が正しかったのかを検証し、新たな一歩を踏み出す必要があります。今回のパンデミック騒動が残した感染対策の傷跡は、特に子ども達にとってはとてつもなく...
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