人類が排出する二酸化炭素に起因する地球温暖化論に対して懐疑的な見解を示している研究者の方は多いですが、その中でも赤祖父俊一氏は、かなり早い段階から異議を唱えていらっしゃいました。ご本人は気候学者というよりは、オーロラ研究の第一人者であり、気候学と少しズレた専門領域の立場であるからそ、鋭く地球温暖化論の非論理性を批判でき...
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昔は「苦学生」という言葉がありました。今はもっと深刻な「貧困学生」といってもよいのかもしれません。大学に行けば専門分野のことを学び、将来その知識や経験を生かして社会で活躍する。しかし、これは本当に夢か幻なのかもしれません。 仕送り額は約4万円も減少 東京私大教連が2019年に実施した首都圏の私立大学に入学した新入生の家...
イソップ童話の「アリとキリギリス」は誰でもご存じだと思います。アリは働き者の典型として登場します。しかし、アリの生態を研究している北海道大学の長谷川英祐准教授による、多くのアリは働き者ではないといいます。 長谷川氏の著書『働かないアリに意義がある』(中経の文庫、2016年)によると、アリの巣の中の7割ほどのアリが何もし...
腸内細菌学を樹立したパイオニアで、世界的権威の光岡知足博士の『腸を鍛える-腸内細菌と腸内フローラ』(祥伝社、2015年)では、医学に関する内容でありながら深遠な哲学が含まれています。 光岡氏は腸内細菌を同定・分類していく過程で、ヒトの健康にプラスに働く菌を「善玉菌」、マイナスに働く菌を「悪玉菌」と呼ぶことにしました。そ...
健康に関する説についてどれが正しいのか判断するのはとても難しいことです。私たちは一般的に、「カロリーは制限すべき」、「脂肪が糖尿病の原因」などと信じていることが多いと思います。しかし、医学に限らずあらゆる分野に「誤謬」というのがあります。簡単にいうと誤りです。英語でエラー(error)ともいっています。この誤りを見分け...
「16時間」断食の元祖は、青木厚医師であることを最近知りました。著書の『「空腹」こそ最強のクスリ』(アスコム、2019年)において、一日三食が理想でるという考え方は、確固たる裏付けはないといいます。一日三食にすると以下のような問題があるそうです。 胃腸をはじめ、内臓が十分に休むことができず、疲弊してしまう 体内で炎症が...
前の記事はコチラ 「今日の私たちは、自己の倫理を再構成しようと努力しているとはとても言えないような状態である。」 ――― ミシェル・フーコー1 2年後 2021年11月29日、岸田文雄首相は「オミクロン株に対する水際対策等についての会見」2 を行い、新型コロナ...
ヒトは主に何を食べて生きてきたのか。この素朴な疑問に対して、今の日本人が「主食」としているお米、あるいはヨーロッパや中東で食べられているパンという答えが思い浮かびます。 しかし、人類の長い歴史を紐解くと人類が農耕をはじめたのはごく最近です。仮にホモサピエンスをスタートと考えると人類の歴史は700万年ですが、農耕文化はは...
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