「ストレスから逃れることができない」と割り切る
私たちの環境にはストレスの原因となることがあふれています。職場でも家庭でも様々な問題が起きますし、悩むことも多いでしょう。そして、このストレスから逃れることができないので、うまく付き合っていく必要があります。
ストレスのない人生はあり得ませんので、すべて「7割」でよしという割り切りも大切です。いい意味でのあきらめかもしれませんが、10割を目指せば過度なストレスになります。ほどほどの7割が達成できれば十分なので、切り上げるという考えも必要です。
ストレス軽減で病気も治す
実はこのような生き方は、免疫学の重鎮である安保徹博士が提唱していたことになります。ある分野を極めた人は、その過程で多くのストレスを感じたことでしょう。しかし、その人が行きついた結論は、意外にも無理をせず7割で生きろ、ということでした。
ガンについても不治の病などというものではなく、ストレスのある生活を見直し、ガンの恐怖から逃れ、免疫を抑制するような治療を受けずに、積極的に副交感神経を刺激することで、治るといいます。
副交感神経とは自律神経の一つで、交感神経と対になっています。過度の緊張感があるときは、交感神経が優位になり、リラックスしているときは副交感神経が優位になります。よって、自律神経のバランスを取ることが大切ということです。
玄米や野菜、キノコなどがあり、小魚や小エビなどがおススメ
意外にも副交感神経を刺激するには食も大切なようです。体に良いもので消化管を適度に刺激する食べ物を積極的にとることが望ましいです。こうした食べ物には、玄米や野菜、キノコなどがあり、小魚や小エビなども一つの生命体として完結しており、おすすめの食品だそうです。 そして、何よりも笑うことが大切ということ。笑顔を絶やさないと気分もリラックスし、副交感神経も活性化します。そして、免疫システムもうまく機能するので、あらゆる病気が癒されるということになります。
